ひげはどのように処理していますか?
こう聞くと、「剃る」と答える人が多いですが、
1~2本、ニョキっと伸びてきた髭に関しては、
「毛抜きで抜いてしまう」と答える男性が意外と多いです。
ひげを抜くことのメリットは何?
髭を抜くことに伴うメリットは3つあります。
- 剃り跡が青くなりにくい
- 剃り残しがない
- 脱毛効果が期待できる
それぞれの根拠について解説いたします。
剃り跡が青くなりにくい
剃刀や電動シェーバーで髭を剃る場合、皮膚の内側にある髭までは除去できないため、口周りやあごの下が青っぽくなってしまうことがあります。
一方髭を抜いた場合には髭の根元まで取れるので、剃った後が青くなってしまうという心配がほとんどありません。また手入れの頻度もかなり少なくなります。
剃り残しがない
剃刀で髭の処理をする場合、横向きになっている髭や短い髭などを剃り残してしまうことがあります。
一方、髭を抜く場合は確認がしやすいので剃り残しになるリスクは低くなります。
脱毛効果が期待できる
髭の根元にある毛乳頭が壊れると、再び同じ場所に髭が生えてくることはないと考えられています。
髭を抜くことによって時折この毛乳頭まで取れることがあります。
そのため繰り返し髭を抜いていくことにより、髭がだんだん薄くなっていく可能性があるのです。
(ただし、短期間で永久脱毛の効果が期待できる、というわけではありません。)
ひげの処理に電動毛抜きの使用はおすすめ?
髭の処理に電動毛抜きを利用する場合には、以下の3点を覚えておくと良いでしょう。
- 処理時間は短い
- 痛みが伴う
- アフターケアを徹底する
それぞれについて解説いたします。
処理時間は短い
髭を1本ずつ毛抜きを使って抜いていくと、少なくとも1時間はかかります。
一方電動毛抜きを使えば、10分から15分程度で処理が終わるので、手入れ時間を大幅に短縮出来ます。
痛みが伴う
電動毛抜きはローラーに髭を巻き込んで一気に抜いていきます。
口やあごの周りには神経が集中しているため、この処理にはかなりの痛みが伴います。
また、髭を抜いたはずみに毛乳頭が破断すると、毛穴から出血する事もあるので注意が必要です。
アフターケアを徹底する
毛抜きをした後は、色素の沈着や炎症を防ぐために保湿クリームなどでスキンケアを行いましょう。
出血がひどい場合にはよく冷やしてから消毒しておくと安心です。